なんて便利な「って」「とは」


すっかりインターネット検索の便利さに慣れた昨今、もしもグーグルなどのネット検索が使えなくなったら、ワタクシは仕事のやり方を大きく変えねばならない。っていうか、昔に戻るわけだが、イラストの資料となる写真や原稿の参考となる文献をゲットするために、書店や図書館を何軒もかけずり回り、あげくたった1枚の写真欲しさに高い書籍を購入するハメとなるのだ。ぶるぶるぶる、思い出しただけでも恐ろしい…。


また仕事以外でもネット検索には毎日お世話になっている。ひとつの情報を求めた結果、それにリンクする情報に誘発され、さらにあらたなる疑問が生まれてまた検索をかけ…という具合に、情報の鳴門の渦に巻き込まれ、流れ流され気が付けば、けっこう無駄な時間を費やしていることが多いのが玉に瑕ではあるけれど(余談ですが、ラーメンのナルトって鳴門の渦からその名が来ているらしい←この情報も鳴門で検索したらでてきたものです)、とにかく手軽で便利で、もはやネット検索なしでは生きていくのも難しいワタクシなのであります。


ちなみに検索のやり方っておそらく人それぞれに多少は違うのだと思うけれど、ワタクシが知りたい情報をゲットするためによく使うのが「って」と「とは」だ。ともに検索キーワードの語尾に付けて使う。「って」というのは、主にある事柄の評判を知りたいとき。「とは」は辞書ではなかなか見つけにくい言葉の意味を検索するときに使う。


例えばテレビ通販で見たちょっと怪しげだが心ひかれる商品の情報を知りたいときなどは、その商品名だけをキーワードとして検索をかけると、売らんがために美辞麗句を並べる販売サイトがどどっと検索されてしまい鬱陶しいが、商品名に「って」と付けて検索すると、実際のユーザーの声が見つかることが多い(で、大抵はマイナス情報を得ることになり購入を思いとどまるのだ)。


ほかにも業務用として使っているキラーキーワードはいくつかあるけれど、まぁ、それはじぇんじぇん汎用性がないのでここでは書かない。えーもしも、これをお読みの方で、他になにかいい検索方法をお持ちなら、ぜひただで教えてください。よろしくお願いいたします。