昨日から本日にかけて見たドラマ

フレンチ・コネクション2」「ブラック・サンデー」のジョン・フランケンハイマーが監督、主演は「フォレスト・ガンプ」の“ダン中尉”ゲーリー・シニーズ、共演はアンジェリーナ・ジョリーと、映画ファンなら飛びつくこと間違いなしの強力ラインナップが揃ったTVムービー。前後編に分かれていて、トータルで187分の長編だ。元は急進派だったが、KKKに組することを拒否したためにアラバマ州知事選に破れたジョージ・ウォレスが、その後、政治家として生き残るために人種分類政策に転向。知事職を経て、大統領選へと挑む姿を通し、ベトナム戦争公民権運動と大きく揺れ動く当時の米社会と、人間ウォレスの波乱に満ちた生き様を描いている。当時は襲撃、暗殺が横行した時代で、ウォレスとは反対の立場に立ち暗殺されたかの有名なケネディ兄弟、キング牧師らも登場するが、一方、大統領選に立ったウォレスも凶弾に倒れ、以後は下半身不随で車椅子生活を余儀なくされる…まさに米国版仁義なき戦いの時代だったわけだ。正直、どこまでが真実でどこからがフィクションなのかわからないので、ウォレスに思い入れしていいのか悪いのか、判断が難しいのだが、ただ彼の生き様を見ているとつくづく“まつりごと”ってのは、批判するのは簡単だが実際やるのは相当難しいモンだなと思わずにいられない。

やっぱおもろいなぁこのドラマ。上野樹里がブサ可愛い。おかげでラブソディ・イン・ブルーがただ今頭の中でヘビーローテーション中。

  • 「ディープ・シークレット 第9話」

おフランス版火曜サスペンスもいよいよ終盤。話の展開は荒っぽいが、まぁまぁ楽しめる。しかし、目の玉が動く義眼ってほんとにあんの? あったらすごいけど、もう一方のメンタマとちゃんと連動しないといつも変な顔になっちゃうよね。

  • 「LOST  第2シーズン 通算第43話」

このドラマは、結局「惑星ソラリス」なんじゃねーのと疑っているワタクシですが、今回はもしかしたら「ドグラ・マグラ」かなと思わせる一編。ラストにちょっとした衝撃あり。

録画に失敗して長く再放送を待っていた第23話がようやくオンエアされた。なにしろ前回(第1シーズンの最終話)は、大統領が狙撃されたところで終わっていただけに、この回を見ずして次には進めないという状況に陥っていたのだ(といいつつ、2,3話みちゃったけどね)。これでようやく録りためていた第2シーズンに突入できる。

癒しの画像と大げさな音楽で泣かせてるよなこれ。

  • 「ウォーカーズ」

お遍路って本格的にやると四国をマジ一周するんだと、このドラマではじめて知りました。

松たか子は年長と組むと可愛くみえる。