成功なのか?

「どきゅめんたる3」をすべて見終えた。ネタバレあります、ご注意ください。

シリーズ後半となる第4第5エピソードは、新たに導入されたゾンビタイム(敗者が生き残っている者を笑わせようとする。もし生き残りが全滅したら、掛け金の100万円はそれぞれに返却される)が、はたして吉と出るか凶と出るかが見どころだったが、結果は予想に反して吉だった。

もう何も縛りがないゾンビ側に対して、ニヤリも出来ない生き残り。どう考えても圧倒的にゾンビ側が有利で、実際、猛攻撃を受けることになる。が、ここで生き残りが予想を遥かに超えた頑張りをみせる。すべては目の前にぶら下がっている11,000,000円という賞金のなせる技か?

ゾンビタイムがなければ、シーズン2の終盤同様、打つ手無しのぐだぐだを延々見ることになっていた可能性は大きいだけに、今回は最後まで緊張感を持続できた点で、ひとまず成功したと言える。ただ優勝を決めたのが、これも今回から導入されたポイント制だったわけだが、ポイント自体が松本判定の曖昧さを感じるものなので(これはもう作品がそもそも松本仁志の王様遊びなのでしようがないが)、せめて最終段階に入る前に生き残っている者にはポイント差を伝えた方が、残り時間の攻守がはっきりしてすっきりとした決着になる気がした。

シーズン4は冬か。Amazonプレミアムの更新時期だな。どうしよっかな、微妙。