幕末純情伝


久しぶりにつかこうへいの芝居が見たいと思い、8月に新橋演舞場で行われる公演「幕末純情伝」のチケットを取った。一応、発売開始の10時ジャストにインターネットで申し込んだんだけど、拍子抜けするくらい簡単に1階3列目の席が連番で取れた。うーむ、つかってもうあんまり人気ないんですかね。でも、主演が石原さとみ真琴つばさなのにねぇ。もう少し、苦労するかなと思ったんだけど、ほんと意外だった。



「幕末純情伝」はつかの代表作のひとつで、映画にもなっているが、数年前には広末涼子筧利夫の主演で舞台化されている。この舞台をたしかWOWOWが同時期に上演された「飛龍伝」とともに放映した。これがなかなか熱い舞台で(テレビの舞台中継を見て熱が伝わってくるなんてことはめったにないと思う)、実はワタクシのiPod touchにはこの時の放送をMP4化したものが「飛龍伝」とともにまるまる収まっており、フェバリットムービーとなっている。だから、今回、ごひいきの(あのぽっちゃり唇がたまらない)石原さとみが(女)沖田総司役で舞台化されると知った時から、もう絶対に見に行くもんねと心に決めていたのでR。いやぁ楽しみ楽しみ。