悪魔とダニエル・ジョンストン


DVDで観た。知られざる(?)天才(と●●●●は紙一重)アーティストのドキュメンタリー。数多くのミュージシャンがカバーするダニエル・ジョンストンの音楽家としての魅力は、正直、私にはいまいちピンとこなかったんだけど、イラストレーターとしてはひれ伏しちゃいます。ああいう絵を描ける人がホントうらやましい。あの目玉カエルのTシャツ、マジ欲しい。


劇中、ダニエルのライブを訪れたマット・グローニング(「シンプソンズ」の作者)が、ダニエルと会話するシーンがあるんだけど、ふたりの天才は、お互いにファンなのにほとんど相手の目を見ないで会話をする。社会性が欠けてるっていうかオタクっぽさがモロにでてて、面白かった。マット・グローニングが帰った後に、ダニエルがバートばりに「やったぁ!」って感じで両手を挙げる気持ちはよくわかる。ワタクシだって、マット・グローニングと話せたら、やったぁ!って叫ぶもんね。ああ、どこかの局で「Futurama」やってくんないかな。