志が低いもので


森進一との「おふくろさん」騒動で渦中の人となった耳毛の川内康範センセーは、かつて日本中を震撼させた「グリコ・森永事件」の際に、週刊誌上で犯人グループに対し私財の1億2千万円をやるから犯行をやめろと呼びかけた。そのとき犯人たちは「自分たちは乞食ではない」とその提案を断ったらしいが、そんな崇高(?)な志を持たないワタクシは、いつもより大きなサイズでこう書くのだ。


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これでもしかすると、ナナオのモニターがもらえるのかもしれないんだって。


ちなみに川内康範センセーの仕事を調べてみると、けっこうワタクシの琴線に触れた映画が多くてびつくり。『南国土佐を後にして』も好きだし『東京流れ者』にはしびれたし『トニー谷の忍術選手権試合』をはじめ、コメディアンの映画もいっぱい脚本を書いたりしている。偉大な人なんです。もちろん作詞家としての仕事も素晴らしく、森進一、青江美奈、水原弘城卓矢らが歌ってヒットした歌謡曲の名曲は数知れず、あの勝新の「座頭市」もセンセーの作品だ。それに“ぼうやよい子だ ねんねしな…”の「にっぽん昔ばなし」も川内作品なのだ。