4月に悪夢再び…?

年末の慌ただしい緊急入院→手術→退院を経て、自宅で静養後、すでに仕事もそれなりにこなす日々を送っていたが、月曜日、約3週間半ぶりに病院で検査を受ける。イマイチ血圧の下がり具合がよろしくないということで、さらに血圧を下げる薬を1種類追加され、計6錠を毎日飲むことになる。実にメンドイが仕方がない。次に病院に行くのは3月頭で、これは簡単な採血検査と4月に再び本格的な検査を受けるための予約を取りに行くためのもの。年末に経験したあの心臓カテーテル検査をもう一度やるっていうのだ。


心臓カテーテル検査というのは、合成樹脂でできた細長い管を股間の動脈から入れて(だから剃毛アリ)血管を通して心臓まで到達させる造影検査で、それほどの痛みはないのだけれど、部分麻酔で行うため、施術中に股間から心臓にまで身体の中を管が這っていくのを想像すると、恐ろしいやら気持ち悪いやらで、けっこう辛い。さらに検査終了後に管がずるずるずると医師の手によって地引き網のように引っこ抜かれるのがさらに気持ち悪くてひじょーに嫌な感じなのだ。出来れば、もう2度と受けたくないと思っていたのだけど、あっさりと2度目の検査を告げられた。しかも、もし検査結果が悪いと、また風船手術ということになるのだが、これだけはなんとしても避けたい。なにしろ術後は絶対安静6時間(体勢は仰向け限定で、しかも両足を曲げることも動かすことも駄目なので非常にきつい)。でもって、体内の造影剤を流し出すために水を無理飲みしておしっこをしなくちゃいけないのだけど、これが仰向けのまま股の間に置いたしびんに垂れ流すという荒技を要求されるのでもう身も心もポコチ●もぐったりなのだ。そしてさらに寝返りは打てるが起きちゃいけない安静状態で6時間の苦行を経て、ようやく放免されるのだ。いま思い出しても鬱陶しいあの行程をまた繰り返すのかと思うと…。


だから、皆さん身体だけは大事にしてください。