締め切りと締め切りの間

 に、日記を書いているワタクシ。ほんとはひとっ風呂浴びて、屁こいて、クソして、寝たいところだが、そうはイカのキンタクンテだ。ところで、最近、ワタクシに忍び寄る老人力に対抗すべく、新たなるアイテムを導入した。それは財団法人・日本漢字能力検定協会公認のDSソフト「漢検DS」。平成17年度には受験者数は240万人を超えたという、日本最大級の検定試験をニンテンドーDSのゲームソフト化したモノで、漢字を遊んで学ぶことで、わが愚脳を鍛えようというコンタキンテなわけだ。


で、さっそくやってみました。システムとしてはまず検定試験を受け、それに何度か合格することで級が上がっていくというもの。受験は1日何度でもできるが、昇級に結果が反映するのはその日最初に受けた試験のみ。この辺は「英語漬け」なんかと同じシステムですな。誰もが最初は10級から始めなくてはいけないというので、初日は10級の10分間テストというのを受ける。


第1問 次の赤い漢字の読みがなを書け
じかんめの…」


脱力。思い切り脱力しつつDSのペンで「に」と書く。それが「に」と認識されたら、「OK」ボタンをクリックする。正解だとピンポン、不正解だとブーッ!!もいちど「OK」をクリックすると次の問題に移る。こんな調子で出題が延々と続く。いやはや、それにしてもこんな超簡単な問題で不正解なんてあるのかいねと思っていたが、これがありました。ま、正確には不正解というよりは不手際だけど。


手書き入力した文字が間違って認識されているのに、勝手に正しく判断されたと思いこんで「OK」ボタンを押したり、正解を書く前に先走って「OK」ボタンを押したりする不手際で、ワタクシ24問中、2問も間違えました。でも、結果は合格。正直、10級の問題はめちゃ易しい。易しすぎて、答えるのが辛いというかバカバカしいほどだが、まぁこれは操作に慣れて無用な不手際をなくすための鍛錬期間なんだな。きっとクラスがあがっていくと、ひとつの不手際で降級するハメになる局面もあるに違いない。そう信じて我慢して地道に昇級を目指すべ。


それから「漢検DS」には検定モード以外に様々なバリエーションの漢字を使ったゲームもあって、こちらはけっこう難しいので楽しい。特に対義語や類義語を答えるゲームなんて、老人力が進行し半停止状態にある我が愚脳を再活性化させるのにはもってこいだ。「晩成」や「哀悼」の対義語って何なんだぁ?