新幹線


先日、法事で実家に戻った際に久しぶりに新幹線を利用した。グリーンではなく普通の指定席だったが、昔に比べると前の座席との距離がやや広めにとっていて、まずまず快適だった。帰りは一番前の座席だったのでコンセント付き。電源が確保できたので安心してiPodで映画をまるまる1本見ることが出来た。見たのは爆笑太田激賞の黒澤作品「いきものの記録」。たしかに太田のように理屈っぽい人向き。個人的にはイマイチ。どうしても三船演じるじじいより、周りの本物のじじい役者の方が年上に見えてしまうので違和感ありまくりだった。113分の作品だが、見終わってiPodのバッテリーを確認したらレッドゾーンに突入していた(もっともその前に「リンダリンダリンダ」をちょこっと見て、テトリスをちょっとやった)。とりあえず、わがビデオiPodはよほどの長編でなければまだ映画の1本はこなせることを確認できた。


ちなみに新幹線の一番手前の席のメリットは電源コンセントが使えること(でも確か2人席で1個だけだったような…。だとしたら下手するとケンカになるな)、デッキのゴミ箱が近いことなどだが、デメリットはデッキに人が立つ度に自動ドアが開くこと。それから車掌や売り子が車内を出て行く際に、いちいち振り返ってお辞儀をしていくのが次第にうっとうしくなってくるってことでしょうか。あれ必要っすか?


ちなみにちなみに新幹線といえば、中国の新幹線で車内の備品を乗客が根こそぎ持って帰ってしまい、あっという間に車内がぼろぼろになったというニュースには笑った。偽ディズニーランドといい、中国面白すぎ。