DVDメディアを購入する

手持ちのDVD−Rが心細くなってきたので、久しぶりにネット通販で注文をした。といっても、たぶんまだ100枚近くのブランクメディアはあるんだけれど、なんか未開封の50枚入りスピンドルケースがなくなると不安になってしまうのだ。これってちょっとヤバイ症候群?


最近のメディアは本当にリーズナブルになったので、安さが売りの怪しい台湾メーカーものを買う必要がなくなったのは嬉しい。過去に焼いたDVDを時々見てみると、やはり安さだけのメディアはブロックノイズなどの再生エラーがでることが多い気がする。中には再生すらできないものもある(焼いた当時はチェックしてOKだったのにね)。


もちろん、国産メーカーものだって確実に安全という保証はないわけで、実はワタクシ基本的に家庭録画用DVDメディアって信用はしていない。だったら、なぜ飽きもせずに毎日焼き続けるのだ? と言われそうだが、これはコレクターの性としかいいようがない。録って、集めて(シリーズ)、焼いて、貼って(ラベル)、納めて(ファイルに)、ながめてニンマリするのが楽しい。それにエラーが出るったって、全部が全部じゃないし、ましてや1000枚を軽く超えるディスク数ともなってくると(プチ自慢)、たとえ半分が死滅していたとして、こっちが気づく可能性は低い。たまたま古いのをチェックして、ダメだったらガックシだが、数枚続けてノンエラーだと「ああ、やっぱ焼いておいて良かったわい」という気になる。


つまり、集めるという行為自体に楽しみがある以上、コレクションはやめられないわけで、集めたものが結果としてダメでも、それは最初からダメでもともとって覚悟しているのデス。だから、本当に欲しいものは録画ではなく市販ソフトを購入するようにしている。


またレコーダーに録ったものを、いちいちこれは焼いて保存する、これは見たら消す、ってなことを考えるのが面倒臭いというのも理由だ。ドラマなど、連続して録画するものが増えてくると、いちいちすべてのものを放映後1週間以内に見るのは難しい。海外ドラマの再放送だと、一挙放送されることもままある。だったら、とにかく録って焼いて消したほうが手っ取り早いのだ。でないと、レコーダーがすぐにいっぱいになっちゃう。


というわけで、今回は国産の安売りメディアを注文した。特にメーカーに対するこだわりはないので、届くまでどこの商品かはわからないというブツだ(だから安いのよ、おまけにビデオ用ではなくデータ用の8倍速メディアだし)。ちなみに価格は200枚で7,888円(税込み)、1枚当たりだと39円だ。かつて、ワタクシが初めてDVD−Rを購入したとき、それはアップルの純正メディアだったが、1枚1,500円ほどしたことを思うと、隔世の感がありますなぁ…)。


ワタクシは自作のラベルを貼る都合上、最近人気のワイドプリンタブルではなくディスクの真ん中に空きスペースが大きくあるタイプのがいいのだが、今回のものはこれもどちらのタイプかは到着しないとわからないという。これがちょっと難点だったが、まぁ安さに負けた。送料もなしだったしね。


その通販サイトでは過去の購入歴もチェックできるので、自分がどのくらいのペースで購入しているのかを見てみた。前回は3ヶ月前の7月頭にやはり200枚を購入している。その前はやはり3ヶ月ちょっと前に200枚。つまり100日前後で200枚を消費、1日約2枚焼き続けている計算になる。ってことは1年で730枚。もうかれこれこんな生活を3年は続けている気がするので、最初の頃はこんなハイペースじゃなかったとしても、おそらく1500枚は焼いていることになる(ちなみにDVDの前はビデオCDを来る日も来る日も焼き続けていた…)。う〜ん。HD&DVDレコーダーも3台目がへたってきているが、まぁそれも当たり前っちゃ当たり前ですな。そういえば、最近、ワタクシの部屋の棚の空きスペースはすべてスピンドルケースで埋め尽くされているし、ビデオに比べると収納スペースをとらないのがウリのDVDだが、これも収納したファイルケースの置き場所がなくて、床に転がっている始末で、なにか手を打たねば、我が部屋と居間の破綻の日は近いカモ…、


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